アンチエイジング
(NMN点滴療法)

ハーバード大学医学部の研究で若返り効果が発見された


次世代のアンチエイジング療法です。

  • サーチュイン(長寿)遺伝子の活性化 若々しさがよみがえる
  • 体脂肪率が減少、筋肉率が増加
  • 体力がよみがえる
  • 熟睡できる
  • エストロゲンの上昇
  • 運動中の呼吸が楽になる
  • 肌のキメ・ハリ・美白がアップ
  • ミトコンドリアの活性化
  • 頭がスッキリする
  • 思考・集中力が高まる
  • 代謝が上がる

NMN点滴によるサーチュイン
(長寿)遺伝子活性化とは?

いつまでも若く健康でいたいと思うのは、万人の願いです。しかし、年齢に応じて肌も体力も衰え、年齢相応となっていきます。では何が老化の原因となっているのでしょうか。人間の老化や寿命に深く関わっている遺伝子の存在があります。それが「サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)」なのです。
この遺伝子の活性化が肌細胞・体力・疲労などの身体機能を改善し、若返りをもたらします。NMN点滴は、このサーチュイン遺伝子を活性化するためのもので、いつまでも若さを保ち、健康的な生活をお送りいただくためのものです。

サーチュインファミリーの遺伝子系統

高純度NMN原料を使用

大学研究にも使用されている極めて純度の高いNMN試薬原料「N-Pro Med™️」を使用しています。
兵庫医科大学医学部 後藤章暢教授の研究結果

  • 静脈内投与が安全。
  • 血液中のNAD+レベルが約20%上昇
  • 睡眠の質向上
  • 血中脂肪(TGレベル)が約75%減少(経口投与では確認されない点滴独自の効果です)

(TGレベルグラフ)

(NAD+レベルグラフ)

(Kimura et al., 2022 | Cureus Nicotinamide Mononucleotide Is Safely Metabolized and Significantly Reduces Blood Triglyceride Levels in Healthy Individuals ) 

NMNとは・・・?

正式名称は「ニコチンアミドモノヌクレオチド」。

NMNはビタミンに似た物質で、体の中で自然に作られます。しかし加齢に伴い体内での生産量が減ってしまいます。NMNが体内から少なくなると加齢がはじまり、身体機能や認知機能の老化が進むと考えられています。

このNMNを摂取することで、身体の見た目や機能が、まるで時計の針を戻すように劇的な変化を起こすことを突き止めた研究が次々と発表され、「若返りの薬」として世界中で注目を集めています。

因みに、NMNを多く含む食品として、枝豆、ブロッコリー、キュウリなどがありますが、ブロッコリーの場合1日100mgのNMNを摂取しようとすると約40kg(約2000房)の量が必要になります。点滴により効率よく、NMNを体に取り入れることができます。

ハーバード大学医学部 デビッド・シンクレア教授はNMNについて、以下のように述べています。

人間でいえば60歳にあたる生後22カ月のマウスに、NMNを投与しました。すると1週間後に、生後6カ月のマウスに相当する筋肉になっていたのです。これは、人間でいえば20歳にあたります。つまり、たった1週間という短期間で、実に40歳の若返りを果たしたのです。

NMNにはまだ否定的な面は発見されていません。それどころか、眼の疾患や難聴、肝臓や心臓を守る作用があるとわかっています。

まるで万能薬のようですが、世界中の研究室が確認している事実なのです。

若返り成分NMNは、体内に吸収されたのち全身の隅々に届けられることでNAD+という物質に変換されます。
NAD+は全ての生き物の体内に存在し、若さと健康維持に影響を与えていますが、10代後半をピークに減少していきます。
さらに40代になるとピーク時の半分まで減少してしまうことで、若々しさが失われてしまいます。
そのため、体内のNAD+濃度を上げる方法として、NAD+の原材料であるNMNを補うことが効果的です。

論文【Age-Associated Changes In Oxidative Stress and NAD Metabolism InHuman Tissue】Figure4

治療効果の期待できる疾患

  • 老化(エイジングケア) 老化遺伝子の増加を改善します。
  • 神経疾患 神経疾患の特徴である機能障害を回復させます。
  • 糖尿病 減少したNAD+を回復させ、血糖値の異常を改善します。
  • 睡眠の質向上 深く効果的な眠りに効果があります。
  • 筋力の改善 歩行速度や握力などの数値が有意に改善します。
  • 眼機能 眼の老化に対し有効性があることが確証されています。
  • アルツハイマー病 β‒アミロイド産生、アミロイド斑負荷、シナプス喪失等を効果的に減少させます。
  • 脳内出血 老化による血管不全の解消や抗酸化に影響を及ぼします。
  • 肥満とその合併症 ミトコンドリアが活性されることにより、筋肉や肝臓の機能を改善します。
  • 虚血再灌流障害 サーチュイン1(酵素)を活性化することで、虚血再灌流時の障害から心臓を保護します。

サーチュインと老化関連疾患

論文【Long-term administration of nicotinamide mononucleotidemitigates age-associated physiological decline in mice】Figure1

治療方法

NMNが配合された製剤を左右どちらかの腕に点滴します。所要時間はおおよそ15∼60分です。

※1回の治療でも何らかの効果を認めますが、健康維持、老化予防(アンチエイジング)、疲労回復等が目的の方は、1~4週間に1度の治療を続けることで効果が維持できます。

概要

  • 未承認医薬品等であることの明示、入手経路等の明示:
    本治療に用いるNMNは、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものです。
    院内調剤(一部外部委託)として、適法に調剤しています。日本では、未承認医薬品を、医師の責任において使用することができます。
  • 国内の承認医薬品等の有無の明示:
    本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
  • 諸外国における安全性等に係る情報の明示:
    主要な欧米各国で承認されている国はありません。
    現時点では、重大な副作用の報告はありません。
  • 未承認医薬品等は、医薬品副作用被害救済制度の救済の対象になりません。

日本での研究

点滴による投与の安全性
健常者ボランティア 10 名を対象に、NMN300 mgの静脈内投与による安全性を検証するため、投与 前後の血液や尿を採取し分析を行った。その結果、NMN の静脈内投与は、心電図、脈拍、血圧に 変化はなく、肝臓、心臓、膵臓、腎臓の代謝マーカーに影響を与えなかった。さらに、NMN 投与 は、血球を損傷することなく血中 NAD+レベルを有意に増加させ、睡眠の質を改善した。したがっ て、ヒトにおける静脈内 NMN 投与は、安全で有益であると考えられる。
(兵庫医科大学 後藤章暢教授ら (2022). Nicotinamide Mononucleotide Is Safely Metabolized and Significantly Reduces Blood Triglyceride Levels in Healthy Individuals . Cureus)

経口による投与による安全性
2016 年から健康な男性 10 人を対象に、NMN がヒトに安全に投与できるかを調べる臨床研究を行い、NMN が健康なヒトに①安全に投与可能であること、②投与した量に応じて体内で代謝されていること、を確認しました。
(慶應義塾大学医学部 伊藤裕教授ら (2019) Effect of oral administration of nicotinamide mononucleotide on clinical parameters and nicotinamide metabolite levels in healthy Japanese men .Endocrine Journal )
上記以外でも、東京大学や大阪大学、民間企業が臨床研究などを行い、ヒトに安全に投与可能であると結論付けています。
現時点では、重大な副作用の報告はありません。

参考文献

  • 臨床研究情報「身体的フレイルを伴う糖尿病患者に対するNMNの効果」大阪大学医学部附属病院
  • 山口慎太郎,吉野純「老化関連疾患におけるNAD+合成系の役割と創薬標的としての可能性」Journal of Japanese Biochemical Society 87(2): 239-244(2015)doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870239
    https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2015.870239/data/index.html
  • Keisuke Okabe et al.,2022.
    Oral Administration of Nicotinamide Mononucleotide Is Safe and Efficiently Increases Blood Nicotinamide Adenine Dinucleotide Levels in Healthy Subjects
    https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fnut.2022.868640/full
  • Yuji Morita et al.,2022.
    Clinical evaluation of changes in biomarkers by oral intake of NMN Glycative Stress Research 9(2): 33-41, 2022.
    https://www.toukastress.jp/webj/article/329
  • Satoshi Kawakami et al.,2022.
    NMN Nicotinamide Mononucleotide Activates Intracellular Energy and Approaches the Prevention and Improvement of Aging
    https://dx.doi.org/10.37871/jbres1480
  • Masaki Igarashi et al.,2022.
    Chronic nicotinamide mononucleotide supplementation elevates blood nicotinamide adenine dinucleotide levels and alters muscle function in healthy older men
    npj Aging volume 8, Article number: 5 (2022)
    https://www.nature.com/articles/s41514-022-00084-z )
  • Mijin Kimet al.,2022.
    Effect of 12-Week Intake of Nicotinamide Mononucleotide on Sleep Quality, Fatigue, and Physical Performance in Older Japanese Adults: ARandomized, Double-Blind Placebo-Controlled Study
    Nutrients 2022, 14(4), 755
    https://doi.org/10.3390/nu14040755
  • NMNの毒性試験
    OECD Guideline for Testing of Chemicals 420(2001)に準拠し、マウスにおける急性経口毒性を調べた結果、最大量を投与した場合も毒性は認められなかった。
    https://www.nordeste.co.jp/research

施術の流れ

  • NMNが配合された製剤を左右どちらかの腕に点滴します。
    1回の治療でも何らかの効果を認めますが、健康を持続させたり、老化予防(アンチエイジング)、疲労回復等が目的の方は、1~4週間に1度の治療を続けることで効果が維持できます。
  • 点滴が苦手な方には、サプリメントもございます。点滴をなさっておられる方も、点滴と点滴の間に飲んでいただくことのより、持続をより実感して頂けると思います。